新月伐採を始めました
新月伐採とは、月齢伐採ともいわれ、9月~2月の新月期(満月の翌日から新月の間まで)に伐採を行い、伐採後は葉枯らし乾燥するものです。この時期に伐った木は、腐りにくい・カビにくい・狂いにくいという特徴をもち、色つやと香りも良く、丈夫で良質な木材になるといわれています。
10/19 新月伐採の実績のある市内荒川製材所荒川社長から教授頂き、柏崎地区「つなぐプロジェクト」構成員参加の研修会を実施しました。伐採は、10月の新月期である10/11~25で伐採するとともに、伐採木1本1本に情報が記録されたタグを打ち込むことで柏崎市産材流通のトレサビリティ(追跡)が確認できます。
新月伐採の木材と通常(乾燥機で乾燥)の木材を比較し、材質等の比較検証を行うこととしています。